IT就活で就活エージェントを使ってよかったのは、企業を紹介してもらえたこと以上に、ESや企業選びを一人で抱え込まなくてよくなったことです。私は一人でESを書いて生成AIにだけ見てもらっていた時期がありましたが、書類選考が通らず、面接でも内容を覚えられませんでした。
就活エージェントや友人に見てもらうようになってからは、論理の順番や伝わりにくい部分を客観的に直せるようになりました。エージェントは内定を代わりに取ってくれる存在ではなく、就活の進め方と選考準備を一緒に考える第三者として使うと役立つと感じました。
先に結論:エージェントは「答えをもらう相手」ではなく「軸を言葉にする相手」
最初から強みや希望条件が固まっている人は少ないと思います。私も強みにはかなり迷走しました。だからこそ、面談で話しながら自分の考えを整理し、ESや面接で伝わる順番に直してもらえたことが大きかったです。最終的に選ぶ会社や話す内容は自分で決めますが、その前段の整理に使えます。
私が使った就活サービス
就活では、paiza新卒、就職エージェントneo、doda新卒エージェント、シンクエージェント、レバテックルーキー、Meets Companyを使いました。すべてを同じ目的で使ったわけではありません。求人を探す、選考の相談をする、ESを見てもらうなど、必要な場面で複数の選択肢を持つようにしていました。
担当者との相性や紹介される求人はサービスごとに違うため、一つだけで就活を進める必要はないと思います。ただし、登録数を増やしすぎると連絡や面談で時間を取られます。自分が今ほしい支援は何かを決めてから使うと、振り回されにくくなります。
ES添削で助かったこと
一人で書いたESは、自分の中では意味が通っているつもりでも、初めて読む人には行動の理由や学びが伝わらないことがありました。エージェントに見てもらうと、結論が遅い、具体例が足りない、強みと経験がつながっていないといった点を指摘してもらえました。
添削後は、その文章をそのまま使うのではなく、自分が覚えられて面接でも話せる言葉に直しました。この工程を入れた後、11社へ提出したESはほぼ書類選考を通過しています。AIにだけ見てもらっていたときとの違いは、文章のうまさではなく、内容を自分の言葉にできたことでした。詳しい経緯はESが通らなかった経験から変えたことにまとめています。
企業選びの条件を整理できた
企業を紹介してもらう前に、希望を曖昧なまま伝えると、あとで比較が難しくなります。私の場合は、基本給25万円以上、年間休日120日以上、過去5年の成長と市場性、何次請けか、要件定義を経験できるかを確認したい条件として整理しました。
条件を伝えるのはわがままではありません。自分に合うかを判断するための材料です。ただし、条件だけで決めず、求人票で分からない案件の内容や育成、顧客との距離は面接でも確認しました。実際に使った比較項目と質問は、新卒IT企業の選び方で詳しく書いています。
面接準備で使ったこと
面接前には、ESの内容をもとに「次に何を聞かれそうか」を一緒に考えてもらいました。特に、強み、学生時代に頑張ったこと、志望動機、個人開発については、答えを暗記するより、具体例を追加して話せる状態にすることを意識しました。
面接は11社受けました。質問のパターンを知るだけで安心しすぎず、なぜそう考えたのかまで自分の言葉で答えられるように練習したことが役立ちました。実際に聞かれた質問は、IT就活の面接で実際に聞かれた質問5選にまとめています。
エージェントとの面談で最初に伝えること
- 今の就活状況:説明会、インターン、応募、面接のどこまで進んでいるか
- 興味のあること:職種、開発、顧客と関わる仕事など
- 譲れない条件:給与、休日、勤務地、働き方など
- 迷っていること:強み、志望動機、企業比較、面接で不安な点
まだ全部決まっていなくても大丈夫です。決まっていないこと自体を正直に話し、面談を通じて整理していくほうが、表面的な希望を伝えるより役立ちました。就活を始める時期や全体の順番は、大学3年春から内定までのIT就活スケジュールも参考にしてください。
頼りすぎないために気をつけたこと
- 紹介された企業でも、自分で求人票・公式サイト・面接の説明を確認する
- 担当者の提案が希望と違うときは、理由と条件を言葉にして伝え直す
- 添削案をそのまま使わず、自分の言葉で話せるかを確かめる
- 一つのサービスや担当者だけで、就活の判断を全部決めない
実際に使った6サービスの違いを先に比べたい人は、IT新卒向け就活サービス6社比較へ進んでください。求人検索向けか、ES添削・面接相談向けかを分け、登録しすぎない選び方まで整理しています。
まとめ
就活エージェントは、企業紹介だけでなく、ESの論理を整え、企業比較の条件を言葉にし、面接準備を進めるための第三者として役立ちました。一人で抱え込んで止まっているなら、完成した答えをもらうためではなく、考えを整理するために相談してみるのがおすすめです。


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