「IT就活って、結局いつから始めればいいの?」
この疑問、調べるほど答えが増えて、逆に動けなくなりがちです。早期化している、3年夏が大事、いや自己分析から。情報は多いのに、自分の予定には落とし込みにくいんですよね。
結論からいうと、私は大学3年生の春に自己分析を始め、夏に説明会とインターンへ参加、秋から面接を受け、大学3年生の2月に最初の内定をもらいました。
私の実績は、説明会が約30社、面接が11社です。ただし、この数字をそのまま真似する必要はありません。大事なのは、自分の考えを整理してから企業を知り、実際の選考で少しずつ修正する流れです。
公式の採用日程と、準備を始める時期は別
内閣官房の2027年度卒業・修了予定者向け要請では、広報活動は卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降、採用選考は卒業・修了年度の6月1日以降、正式な内定日は10月1日以降が原則です。一定の条件を満たす専門活用型インターンシップには、6月より前に選考へ進める例外も示されています。対象年度によって扱いが変わる可能性があるため、応募時は最新の公式資料も確認してください。
一方で、政府の資料でも採用活動の早期化・長期化が課題として挙げられています。この記事でいう「大学3年生の春に始めた」は、面接の公式開始日ではなく、自己分析や情報収集を始めた時期です。秋の面接と2月の内定も私個人の実体験であり、すべての企業に共通する日程ではありません。
私のIT就活スケジュールを先にまとめる
- 大学3年生の春:自己分析を始める
- 大学3年生の夏:説明会とインターンへ参加し始める
- 大学3年生の秋:面接を受け始める
- 大学3年生の2月:最初の内定をもらう
説明会は約30社、面接は最終的に11社受けました。春から内定まで、およそ1年です。いきなり面接から始めたわけではなく、自己分析、企業を知る、選考を受ける、という順番で進めました。
IT就活全体の準備項目を先に知りたい人は、大学生のIT就活完全ロードマップもあわせて読んでみてください。
大学3年生の春:まず自己分析から始めた
私が就活を始めたのは、大学3年生の春です。最初に手をつけたのは自己分析でした。
就活を始めたばかりの時期に、志望業界や将来像を完璧に決めるのは難しいです。むしろ、最初からきれいな答えを作ろうとすると、なかなか次へ進めません。
この段階では、「何をしているときが苦にならないか」「大学生活で続けてきたことは何か」「仕事で避けたいことは何か」など、自分の判断材料を言葉にするところからで十分です。答えを完成させるというより、企業を見るための仮の軸を作るイメージです。
春に自己分析を始めたことで、夏の説明会までに数か月の準備期間を取れました。焦って会社を決める前に、自分が何を知りたいのかを整理できる時間になります。
大学3年生の夏:説明会とインターンへ参加
夏からは、説明会とインターンへ参加し始めました。説明会は合計で約30社です。
30社と聞くと、かなり多く感じるかもしれません。でも、この数字はノルマではありません。私の場合は、実際の会社を見ながらIT業界や企業ごとの違いを知る期間になりました。
Webサイトや求人票だけでは、会社同士の違いが分からないこともあります。説明会では、仕事内容、研修、配属、働き方など、比較したい項目を意識して聞くと情報を整理しやすくなります。
全部の会社を深く研究してから参加しようとすると、動き出すまでに時間がかかります。まず参加して、気になった企業をあとから深掘りする。このくらいの軽さがあっても大丈夫です。
大学3年生の秋:面接を受け始めた
秋から面接を受け始め、最終的に面接した企業は11社でした。
自己分析で考えた内容も、実際に人へ話すと「ここは伝わりにくい」「この経験は詳しく聞かれる」と分かってきます。面接は評価される場ですが、自分の説明を調整するための材料が集まる場でもあります。
面接後は、聞かれた質問、答えた内容、次に言い直したい部分を短く残しておくと、次回の準備がかなり楽になります。毎回ゼロから対策するより、回答を更新していく感覚です。
面接で実際に聞かれた質問と、回答を丸暗記しない準備法は、IT就活の面接で実際に聞かれた質問5選にまとめています。
大学3年生の2月:最初の内定
最初の内定をもらったのは、大学3年生の2月です。春に自己分析を始めてから、約1年後でした。
ここで注意したいのは、2月内定が全員の正解ではないことです。企業によって選考開始の時期は違い、授業、研究、アルバイトとの両立事情も人それぞれです。周りの内定時期だけを見て、遅い・早いと決める必要はありません。
私のスケジュールは、あくまで一つの実例です。今いる地点から、次にできることを一つ決めるための参考として使ってください。
利用した就活サービス
IT就活では、次の6サービスを利用しました。
- paiza新卒
- 就職エージェントneo
- doda新卒エージェント
- シンクエージェント
- レバテックルーキー
- Meets Company
複数のサービスへ登録すると、求人、スカウト、相談、選考対策など、受けられる支援の違いが見えます。一方で、連絡や予定が増えすぎることもあるため、登録後は「何のために使うか」を決めて整理するのがおすすめです。
各サービスの最新の対象者、料金、提供内容は変更される可能性があります。利用前に必ず公式サイトで確認してください。
これから始める人向けの進め方
私の経験を、これから始める人向けの順番にすると次のようになります。
- 最初の2〜4週間:自己分析のたたき台を作る
- 次の1〜2か月:説明会やインターンで企業を見る
- 企業が見えてきたら:ESと面接準備を始める
- 選考開始後:受けるたびに回答と企業選びの軸を更新する
完璧に準備してから次へ進む必要はありません。自己分析を少し進めたら説明会へ行き、企業を知ったら自己分析を直す。就活は、一方向に進むというより、行ったり来たりしながら解像度を上げるものです。
振り返って感じる3つのこと
1. 自信がつくまで待たなくていい
就活を始める前から、自分の強みや志望先が明確な人ばかりではありません。動きながら言葉を直せます。春の自己分析は完成品ではなく、スタート地点でした。
2. 社数より、比較できる材料が増えたかを見る
説明会30社、面接11社は私の実績であって、達成すべき目標ではありません。少ない社数でも、自分に合う会社の条件が見えているなら十分です。反対に、数だけ増えて整理できていないなら、一度メモを見直す時間を取ったほうが役立ちます。
3. 内定時期を他人と競わない
早い内定は安心材料になりますが、早さだけで会社を選ぶものではありません。仕事内容や配属、働き方を確認し、自分が納得できる判断をすることが大切です。
まとめ:大学3年生の春から、少しずつ進めた
私のIT就活は、大学3年生の春の自己分析から始まりました。夏に説明会とインターン、秋から面接、大学3年生の2月に最初の内定という流れです。説明会は約30社、面接は11社でした。
就活は、情報が多いほど「まだ準備が足りない気がする」と感じやすいです。でも、最初に必要なのは完璧な自己分析ではなく、次の行動を決められる程度のたたき台です。
今が春でなくても大丈夫です。自分の現在地を確認して、自己分析、説明会、企業研究、面接準備のうち、止まっているところから一つ進めてみてください。
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