IT就活でESが通らなかった話|一人で書くのをやめて変わったこと

大学生がノートPCで個人開発とIT企業比較を進める様子 IT就活

IT就活で最初に失敗したのは、ESを一人で抱え込んだことです。生成AIにも見てもらっていたので、最低限の文章にはなっていると思っていました。でも書類選考は通らず、面接で聞かれても自分の言葉としてすぐに説明できませんでした。

その後、就活エージェントと友人に見てもらい、論理の順番や読み手に伝わる言葉を直しました。さらに添削案をそのまま使わず、自分が覚えられて口に出せる表現へ戻したところ、ESだけでなく面接でも話しやすくなりました。添削後に11社へ提出したESは、ほぼ書類選考を通過しています。

先に結論:ESは一人で完成させない

ESは、文章をきれいにするだけでは足りません。採用担当者が読んで理解できるか、自分が面接で具体例を足して話せるかまで確認して、初めて選考で使える文章になります。

  • AIは下書きや観点出しに使う
  • 人に見てもらい、論理の飛びや伝わりにくい言葉を見つける
  • 添削後の文章を、自分が話せる言葉に直して覚える

一人でESを書いて、生成AIにだけ見てもらっていた

大学3年生の春に自己分析を始め、夏から説明会やインターンに参加しました。ESも自分で書き、生成AIに添削を頼んでいました。誤字や言い回しは整うし、それっぽい文章にもなる。だから提出して問題ないと思っていました。

ただ、通らなかったESを振り返ると、結論はあっても「なぜその行動をしたのか」「その経験から何を学んだのか」が薄かったです。強みも一生迷走していて、企業ごとに少しずつ違う言い方をしていました。文章の見た目だけ直して、話の軸は直せていなかったのだと思います。

AI添削だけでは足りなかった理由

生成AIは便利ですが、提出前のESが採用担当者にどう読まれるか、自分の経験のどこを追加で聞きたくなるかまでは、会話しながら深掘りしてくれる人のほうが見つけやすいと感じました。自分では自然だと思っている説明ほど、初見の人には飛んで見えることがあります。

また、提案された文章がきれいすぎると、自分では覚えられません。面接で「具体的には?」と聞かれたとき、文章の続きを出せずに詰まります。ESは提出用の文章であると同時に、面接で話すための台本の土台でもありました。

就活エージェントと友人に見てもらって変わったこと

そこで、就活エージェントにはESの基本的な型や、企業が見ているポイントを教えてもらいました。友人には、初見で意味が伝わるか、同じ内容を別の言葉で説明できるかを見てもらいました。違う視点の添削を受けることで、「内容がない」のではなく「伝わる順番になっていない」部分が見えました。

添削後は、そのままコピペせず、自分の言葉へ書き直しました。声に出して読んで、覚えにくい言い回しは削る。質問されたときに具体例を足せるか確かめる。この作業を挟んだことで、ESの内容を面接でも落ち着いて話せるようになりました。

添削で実際に確認したこと

  • 最初の一文だけで、何をした経験か分かるか
  • 行動の理由と、自分の役割が書けているか
  • 結果だけで終わらず、工夫と学びがつながっているか
  • 面接で追加質問されても、自分の言葉で答えられるか

自分の言葉に戻すためにやったこと

添削を受けた後は、完成文章を暗記するのではなく、経験を短く説明するところからやり直しました。私の場合は「状況」「自分の行動」「工夫」「結果」「学び」を箇条書きにしてから、ESへ戻しました。文章を読むより、順番を思い出せる状態にするほうが面接では役立ちました。

個人開発をガクチカにする場合も同じです。技術名を並べるより、なぜ作ったか、友人からの意見で何を変えたか、自分が何を担当したかを説明できるようにします。実例は個人開発をガクチカへつなげた記事にまとめています。

今なら最初にやること

ESを書き始めたら、完成するまで誰にも見せないのではなく、早い段階で一度見てもらいます。完璧な下書きでなくて大丈夫です。自分では気づけない飛びや、言葉のズレを先に見つけたほうが、直す時間を取れます。

面接対策は、ESを直してから始めるより並行して進めるのがおすすめです。よく聞かれる質問と答え方はIT就活で聞かれた面接質問の記事に整理しました。就活全体の時期感がまだ曖昧なら、大学生のIT就活スケジュールも先に見ると、次に何をするか決めやすくなります。

一人で進めるのが苦しくなったら、添削を頼める相手を増やすのも一つの方法です。私が実際に使ったサービスと向いている人は、IT新卒向け就活サービス6社比較にまとめました。登録数を増やすことより、ES添削や企業比較など必要な支援で選ぶのがおすすめです。

ES添削や企業比較で就活エージェントをどう使ったかは、就活エージェントを使ってよかったことと注意点に、実際に受けた支援と任せきりにしなかった理由をまとめています。

就活サービスごとの支援差もありました。doda新卒エージェントを使った体験談では、企業別の面接対策、ES通過後の結果、通常面談で感じた注意点を分けて紹介しています。

まとめ

一人で書いてAIだけに見てもらう方法が悪いわけではありません。ただ、ESを選考で使える形にするには、第三者の目と、自分の言葉に直す工程が必要でした。添削で文章を整え、声に出して説明できる状態まで持っていく。この2つをやったことで、書類選考だけでなく面接への不安も減りました。

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